hugoのserverコマンドで使えるオプションをまとめた

2019.2.18

hugo server を起動する

markdown で書いた記事をローカルのブラウザで確認するときのコマンドです。
このコマンドを実行すると HTML が生成されて、hugo server が起動します。

hugo server

ブラウザで下記の URL にアクセスすると WEB ページに変換した結果を見ることができます。

http://localhost:1313/

ファイルの変更を自動で検知

-wオプションを付与すると、hugo server 実行中にファイルが変更されたら HTML を再生成してブラウザが自動的にリロードされます。
実際の WEB ページを確認しながら記事を書くときに便利なオプションです。

hugo server -w

キャッシュを無効化する

--disableFastRenderオプションを付与すると、生成される WEB ページのキャッシュを無効化することができます。
生成速度は遅くなるかもしれませんが、テーマを編集しているときには便利なオプションです。

hugo server -w --disableFastRender

ドラフト記事も生成する

-Dオプションを付与すると、フロントマターで設定したdraft=trueの記事も WEB ページを生成してくれるようになります。
公開はしたくないけど、プレビューを確認したいときに使えるオプションです。

hugo server -w -D

未来日の記事を生成する

--buildFutureオプションを付与すると未来日の記事も WEB ページを生成してくれるようになります。
このオプションを指定しないと、未来日の記事は生成されないので注意が必要です。
-Fでも指定可能です。

hugo server -w --buildFuture

普段使っているコマンド

普段、記事の確認に使っているコマンドを紹介します。
先ほど紹介したオプションを組み合わせてローカルの PC で WEB のプレビューを行っています。

hugo server -w --disableFastRender -D -F

関連記事