Macのキーボードは英語か日本語かどっちが良いの

2018.10.12

はじめに

Mac を買うときの悩みの一つが US キーボードにするか日本語キーボードにするかです。
それぞれの特徴について紹介します。

見た目の美しさ

US キーボード>日本語キーボード

キーの少なさ、キートップに書かれた文字の少なさから US キーボードのほうがシンプルでスッキリした印象です。
見た目の美しさを重視するのであれば US キーボードを選択すると良いでしょう。また、ハッカーぽい人が US キーボードを好んで使っている印象なので、憧れているなら US キーボードですね。

日本語の打ちやすさ

日本語キーボード> US キーボード

日本語キーボードの最大のメリットはデフォルトで全角入力の切り替えが一つのキーで出来るところです。US キーボードでもアプリなどを使ってカスタマイズすれば同等のことができますが、デフォルトで出来ると言う点がポイントです。
US キーボードを使っているときは[コマンド+スペース]で入力モードを変えていましたが、1 キーで確実にモード変更できる日本語キーボードよりは快適さで劣っていました。

そもそも、ローマ字入力ではなく、カナ入力をしている人は日本語キーボード一択だと思います。US キーボードにカナを割り当てる作業が手間すぎます。

個人的に Mac の日本語キーボードが優れているところは、[ A ]の横が[ Control ]になっているところです。
Linux や Unix 系の OS を使っていると、[ Control ]キーをよく使うので、[ A ]の横にあるのが非常にありがたいです。
HHKB(ハッピーハッキングキーボード)なんかも[ A ]の横が[ Control ]になっているので、CUI 環境には向いているのだと思います。

英数字の打ちやすさ

US キーボード>日本語キーボード

英数字、記号の入力が主体である場合は、US キーボードに軍配が上がります。日本語キーボードでも不自由なく打てますが、記号の配列が US キーボードは合理的に作られています。「 : ; 」「 " ’ 」などがシフトで切り替えられるようになっています。
CapsLock も「 A 」の横にありますので、大文字、小文字の切り替えも簡単に行えます。

結論

見た目を重視するなら US キーボード。日本語を書くなら日本語キーボード。

ただ、せっかく US キーボードにしても、会社などで日本語キーボードを使わなければならないのであればストレスになります。
仕事で長時間日本語キーボードを使うのであれば、合わせておいたほうが吉です。