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メジャークラフト ジグパラジェットを買ってみたのでインプレします

2019.11.16

ジグパラジェットの特徴

ジグパラジェットの特徴をまとめてみます。

スペック的にはメジャークラフトらしくパッケージから出してすぐに使える状態になっていて、価格帯も 500〜600 円台なので気軽に試せます。

使いやすいウエイトラインナップ

ジグパラショートでは 50g 以上のラインナップがありますが、ジグパラジェットの現状は 20g、30g、40g の 3 種類だけです。

ライトショアジギングでは 40g くらいまでしか使わない、もしくは使えないタックルで行うことが多いので、特に問題はないです。

25g とか 35g とかを入れられると逆に使い分けを悩むので、シンプルなラインナップがありがたいです。

基本は 30g をメインにして場所や状況に合わせて 20g と 40g を使っていくのが良さそうです。

王道+タチウオにも良さそうなカラー

全 18 色と豊富なカラー展開が好みやターゲットに合わせて使い分けられます。

王道のシルバー系、ゴールド系、ゼブラ系が揃っているので、青物狙いにはバッチリです。

また、これらに加えて、フルグロー、パープル系がラインナップされているので暗い時間帯のタチウオ狙いにも効果的です。

朝マズメ前、夕マズメ後くらいの暗い時間帯にはフルグロー、セブラグロー系、パープル系をタチウオを狙いつつ明るくなったらシルバー、ゴールドを使って青物を狙えるので、ジグパラジェットだけでゲーム展開を組み立てられます。

あと個人的に大好きなコットンキャンディーがあるので嬉しいです。

塗装の強さは、他のジグパラシリーズと同等だと思われるので割と強い方ではないでしょうか。

とにかく飛距離が出る形状

ジグパラジェットを手にとって見れば一目瞭然なのですが、この形状はかなり飛距離が出ます。

サイトには「フライングシェイプ」と書かれていますが、飛距離が出るジグの特徴として。

よく似たものとしてはシマノのイワシロケットがよく似た形状をしています。他には撃投ジグエアロなんかもよく似ています。

シマノのイワシロケット 30g は平均飛距離が 100m を超えるようなので、ジグパラジェットも同等の飛距離が期待できます。

青物をメインで狙う場合はリアフックを外してしまって、更に 10m 近くは飛距離を伸ばせそうです。

ジグパラショート、ジグパラスローと比較すると、ショート<スロー<ジェットの順で飛距離が出そう。

ジグパラジェットのアクションと使い方

細身の後方重心系ジグ共通の使い方になります。

概ねこの 2 つのアクションになります。

まず「ただ巻き」についてですが、後方重心系のジグは意外にもリトリーブするとよく泳ぎます。

アクションはテールを左右にふるウォブリングです。

振り幅がかなり大きいので、アピール度は高いです。

ただ巻きが有効なサゴシ、サワラ狙いには細身形状でリアフックからリーダーまでの距離がリーダーを噛み切られにくく最適です。

次に「細かいピッチでのジャカジャカ巻き」ですが、後方重心系のジグは長い時間のフォールにはあまり向きません。

シャクったあと一瞬横になりますが、すぐにリアを下にてストンと落ちるのでフォールでのアピールは少なめです。

なので、細かくしゃくり、バランスを崩して横を向かせる回数を多くして誘うのが良いでしょう。

引き抵抗はカナリ少ないので、楽にしゃくれ、数時間程度では疲れ知らず。

まとめ

ジグパラショートと同じく気軽に購入う出来る価格なので、後方重心系スリムジグを試してみたい人や、とにかく飛距離を出したい人におすすめのジグです。

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