netbeansで「windows-31jでは正しく開けません」と言われたら

2018.6.5

設定ファイルを変更する

「windows-31j では正しく開けません」とならないようにするためには、netbeans.confファイルを編集する必要があります。

ファイルの場所は下記の場所になります。

C:\Program Files\NetBeans 8.2\etc

インストール時に別の場所を指定している場合は、適宜変更してください。

netbeans.confファイルを編集するのですが、管理者権限ではないと編集出来ませんので、

この 2 パターンのどちらかで編集する必要があります。

これに気づかず何回編集しても編集内容が反映されず、ハマりました。

ファイルを開いたら、netbeans_default_optionsの末尾に、-J-Dfile.encoding=UTF-8をスペースを開けて追加します。

編集前。

netbeans_default_options="-J-client -J-Xss2m -J-Xms32m -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=true -J-Dapple.awt.graphics.UseQuartz=true -J-Dsun.java2d.noddraw=true -J-Dsun.java2d.dpiaware=true -J-Dsun.zip.disableMemoryMapping=true"

編集後。

netbeans_default_options="-J-client -J-Xss2m -J-Xms32m -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=true -J-Dapple.awt.graphics.UseQuartz=true -J-Dsun.java2d.noddraw=true -J-Dsun.java2d.dpiaware=true -J-Dsun.zip.disableMemoryMapping=true -J-Dfile.encoding=UTF-8"

編集が終わったら、保存して終了です。

別の場所にコピーした場合は、元の場所に貼り付けて上書きしてください。

管理者のアクセス許可を求めてきますので、「続行」をクリックして上書きしてください。

エディタを管理者として実行している場合は、そのまま保存すれば完了です。

設定ファイルの変更が終わったら

netbeans を一旦再起動して、再度、「windows-31j では正しく開けません」とメッセージが出ていたファイルを開いてみましょう。

メッセージがでなくなっていれば成功です。