ボーダレス×メタルマルなら境界線も超え、魚種限定解除

2018.4.18

最近シマノのボータレスシリーズのバリエーションが増えていますね。

メーカの戦略として、バーサタイルな製品に力を入れているのでしょうか。

今のところ、ネットを調べている限りでは、ボータレスシリーズを愛用している人は少ないようですが、可能性を秘めていると思います。

このロッドと魚種限定解除を歌っているルアーであるメタルマルを組み合わせると面白いのではないかと思いました。

使用するタックル

まずロッドはボーダレスシリーズの中でも、キャスティングに特化していて、メタルマルを使いやすいパワーを持っている、HH シリーズを使いたいと思います。

290HH-TK、330HH-TK、370HH-TK の 3 つラインナップされていますので、メインとなる場所に合わせて選んでください。

最も長い、370HH-TK が個人的には良いと思います。

飛距離も出ますし、テトラなどの障害物があるところや、サーフなどの大場所でも使いやすいと思います。

何より、長い竿のほうが曲げて楽しいです。

ルアーの方は、メタルマルを使います。

今回のメインルアーです。

使用する重さは 19g をメインに飛距離が必要な場合は 28g を、ターゲットが小さかったり、フォールを遅くしたいときには 13g を使うといいと思います。

メインターゲット

何でも釣れるとはいえ、狙うさ魚はある程度決めておきたいですね。

使うルアー自体が魚種限定解除をうたっているので、なんでも釣れてしまいますが、、、

メインはやはり、人気のターゲットである、メバル、アジ、シーバス、チヌ、中型青物、ヒラメ、マゴチ、太刀魚。

このあたりがメインになりそうです。

中型魚をメインに狙っていきたいと思います。

釣り方

基本的な釣り方は、ボーダレスのレングスを活かして遠投。そしてメタルマルをただ巻きです。

まずはキャストして、着水後から即リリーリングを始め、表層から活性の高い魚を探っていきます。

あたりがなければ、キャスト後に着底してからのリリーリングに切り替えます。

ほとんど、ただ巻きでいろいろな魚がヒットしてますが、それでもアタリが出なければ、リフトアンドフォール、ストップアンドゴーを織り交ぜながら探ります。

色々書きましたが、基本的なメタルマルの使い方で問題ないです。

ただ、高速ジャークのような釣り方はボーダレスの調子からすると少し難しいので、ある程度、ロッドの扱いに慣れてから行うのが良いと思います。

ラインの選び方

ラインの選び方ですが、PE ラインを使いましょう。

飛距離も伸びますし、感度も上がります。

ロッドが長く、しなって仕事をしてくれるので、根ズレなどの心配がなければ、0.6 号クラスでも中型の青物くらいまでなら安心して寄せてくれます。

また、ボーダレスの HH シリーズは K ガイドが搭載されていますので、糸絡みもそれほど気にしなくても問題ないです。

リールの選び方

リールはシマノベースで考えると、C3000 から 4000 クラスがバランス的に良いと思います。

2000 番クラスでも可能ですが、軽さが仇となって持ち重り感が出てきますので、C3000 か 4000 がいいと思います。

3000 番、4000 番クラスなら、PE0.6 号から 1.5 号がたっぷりと巻けますので、小物から青物まで対応できます。

まとめ

我ながら、ボーダレスとメタルマルの組み合わせは凄く良いと思います。

なぜなら、コンセプトがマッチしている点ですね。

このタックルで本当に、あらゆる魚を手にしていきたいと思います。