初心者でも簡単にできるショアラバで釣れるものは何でも釣ってしまおう

2019.3.28

ショアラバとは

船から行うタイラバゲームを陸から行うのがショアラバです。
使用するルアーはタイラバゲームで使用するタイラバよりも少し軽い 30g ~ 40g がメインになります。

真鯛を狙うゲームに思われがちですが、いろいろなターゲットを狙えるのがおもしろいところです。

他のルアーゲームに比べて難しいアクションが必要なく、タダ巻きで OK なので初心者にもお勧めです。

ショアラバの特徴

ショアラバの特徴を 3 つ挙げると次のようになります。

ショアジギングのようにテクニカルなシャクリが必要ではなく、ルアーゲームが初心者でも釣果が見込めます。

ショアラバの使い方

ショアラバはショアジギングのような難しいアクションは必要ありません。

  1. キャストする
  2. ボトム(底)にショアラバを着底させる
  3. 1 秒に 1 回転前後のスピードでリールを 20 回前後巻く
  4. ベールを返して再度ボトムにショアラバを着底させる
  5. 3 ~ 4 を繰り返す

使い方はこれだけです。
場所や状況に合わせて変更するのは、巻き上げるスピードとハンドルを回す回数です。
ボトムを重点的に攻める場合は、巻き上げの回数を 15 回とか 10 回に減らせばよいです。
青物が回ってきている可能性があれば表層付近まで巻き上げて幅広い層を狙うとヒットするかもしれません。

ショアラバのタックル

ショアラバで使用するタックルですが、キャストウエイトがライトショアジギングとかなり近いので、すでにライトショアジギングのタックルを持っている場合は流用して OK です。
専用ロッドも少なからずありますが、今現在はそれほど選択肢がありませんので、ライトショアジギングロッドがシーバスロッドの M(ミディアム)を使用するとよいでしょう。

足場の高いところで行うことがありますので、9ft ~ 10ft くらいの軽量なロッドがよいです。
短いのがいいという人は 8ft 台のシーバスロッドでも場所を選べばできるかと思います。

リールは 3000 番から 4000 番であれば特にメーカーは気にしなくてもよいです。
PE ライン 0.6 号を使用する場合は 2500 番も選択肢に入ります。

ラインは PE ライン 1.0 号を使用しておけば強度もあって飛距離も出るのでお勧めです。
障害物が少なくて飛距離を出したい場合は 0.6 号に落とし、大物が期待できる場所では 1.5 号くらいまで太くすれば安心です。
30g クラスのルアーをキャストするので 0.6 号だとキャスト切れの可能性がありますので慎重にキャストする必要があります。

ショアラバの選び方

30g を基準に 20g ~ 40g を使い分けるとよいでしょう。
ショアラバの基本的なアクションはボトムを取って巻き上げて、再度ボトムを取るといった形なので少なくともボトムを取れる重量を選ぶ必要あります。

ネクタイのカラーはどのカラーがヒットするか日によって変わりますので、次の 4 種類を持っておけば、だいたい対応できるでしょう。

ローテーションしながら、その日のヒットカラーを見つけられれば爆釣間違いなしです。

ショアラバを自作する

自作と言ってもゼロから自分で作るわけではなく、パーツを組み合わせて作ることです。
オモリとネクタイスカートフックがすべてセットになった製品はすぐに釣りができますが、少し値段が高いので安く上げたい人にお勧めの方法です。

画像

必要なものは次になります。

写真にあるようなオモリであれば、だいたい 1 個数十円で買えます。
ネクタイスカートフックのセットは 2 個入って 400 円〜500 円程度です。
この組み合わせであれば、300 円くらいで一個作れることになりますので割と安いほうなのではないでしょうか。

こだわるなら、オモリをタングステン製のものに変更すれば飛距離とボトム着底の感度をあげられるので快適さが上がります。
バス釣りで使用するタングステンのバレットシンカーを使っても、おもしろそうです。
※タングステンのオモリだと 1000 円以上と値段は高いですが、、、

ネクタイスカートフックのセット自体を自作する方法もありますが、意外と手間なのでセットを使用するのがお勧めです。

まとめ

ショアラバゲームをまとめると次のようになります。

ライトショアジギングでシャクリ疲れたときなどにもお勧めです。