ブログ初心者が1000文字以上の記事を楽に書くための方法

2019.3.18

一気に 1000 文字書く壁

ブログ初心者が 1000 文字以上一気に書くのはとても疲れます。
何を書けばよいのかもよくわからないし、ましてや 1000 文字もの文章を今までほとんど文章を書いてこなかった人が書くのは大きな壁です。
そんなブログ初心者のために、できるだけブログを書く壁を低くするための方法を紹介します。

ブログ記事を構成する要素

「なかなか書けないなー」と思っている人のほとんどは、記事をいきなり 1000 文字ぶっ通しで書こうとしていないでしょうか?
ぶっ通しで書くためには、頭の中に記事ができあがっている必要があるので、普段文章を書いていない人には難易度の高いことです。
絵を書くときもそうですが、一気に書き始めず大まかな輪郭だけを書いて細部を詰めていく方法を取れば始めから最後までバランスのよい文章が書けます。

ブログを構成する要素は次になります。

これらに加えて写真などの画像が有れば、画像を入れておきます。
まずは、タイトル、見出し、画像が入っただけの記事を作成します。
この状態で眺めてみて、全体的にタイトルに沿った記事になりそうかを見直してみましょう。

タイトルを書けば 30%完成

ブログ記事で一番重要な要素がタイトルです。
検索エンジンの検索結果に表示されるのがタイトルですし、人が見てクリックするかどうかもタイトルで決まると言っていいでしょう。
検索結果に表示される文字数が 30 文字前後ですので、この 30 文字程度に、キーワードを含めつつ興味を引きそうな要素を加えます。
よいタイトルが書ければ、ブログ記事は 30%完成したといえます。

アウトラインを書けば 60%完成

タイトルが書けたら次にアウトラインを書きます。
アウトラインは文章の見出しにあたるもので、3 個から 4 個くらい書き出します。
タイトルに対してどんな内容を書けば、よい記事になるのかを考えながら書いていくとよいでしょう。
タイトル+アウトラインが書けたら全体を読んでみて、訪問してくれた人が求めていることが押さえられているか確認してみましょう。
ココまでくればブログ記事の作成は 60%ほど完成です。

後は内容を書くだけ

記事のタイトル、そして、アウトラインが完成すれば作業はあとわずかです。
タイトル、アウトラインから詳細な文章を作成していきます。
内容を書くためには頭の中にある考えだけではなく、ネットや書籍を参考にして書くとよいでしょう。
最終的な文章量を 1000 文字程度と考えている場合、見出しが 4 つなら各 250 文字ずつ書けば目標の文字数は達成できますね。

ひとつの見出しに対して大量に文章が書かれていると読む人の負荷にもなりますので、1 見出しに対して 400 文字くらいのぶん量にしておくと書き手の負荷も読み手の負荷も下がります。
400 文字というと、ちょうど原稿用紙 1 枚分なので割と親しみ深いのではないでしょうか。

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