メタルマル28を自分なりに強化してみました

2018.1.21

メタルマルを使っていると魚が良く釣れます。

サーチ範囲も、表層からボトムまでオールレンジに探っていけるので、使い勝手が非常にいいのですが、そもそものコンセプトがライトゲームなので、
そこそこ良いサイズの魚に対して強い竿、強い PE ラインで強引に勝負をかけるとフックが伸びます。

28g については初期バージョンから一度、改良されて強化されているようなのですが、それでも強引なやり取りをするとフックが伸びます。

なので、私なりに気に入っているチューンを紹介したいと思います。

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写真を見てもらえるとわかるかと思いますが、フロントフックはシングル化しています。

使用しているフックは、フロントが、がまかつ シングルフック 53 ソルト#2

リアフックには、カルティバ  SD-33TN#4をしています。

まずフロントフックについてですが、ネットをいろいろと調べていると、環付きのチヌ針や伊勢尼を使用してスプリットリングを 2 重にしているケースが多いようでしたが、
個人的にはスプリットリングを 2 重にすることに抵抗があったのとチヌ針や伊勢尼の環が狭くファイト中に知恵の輪みたいにうまくリングから外れてしまいそうな感じがしたので、
フックの穴が大きくて、スプリットリングを 2 重にしなくても大丈夫なものにしました。

少し高いですが、信頼のがまかつ製なので安心です。

そしてリアフックですが、これはシングルフックにすることも考えましたし、穴の大きいシングルフックも見つけましたが、ダブルフックを標準からワンサイズ上げて使用しています。

大した理由ではないですが、ベアリングスイベルに通されたスプリットリングを何回も開きたくないのと、ダブルフックのワンサイズアップがブレードに上手く収まっている割に、
大きさ的な安心感からダブルフックで行くことにしました。

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こちらがアップの画像になります。

みた感じも、フロントとリアのフックサイズバランスも良さそうですし、これで安心して大物と対峙できそうです。

一番気に入っている点は、フロントフックのシングル化ですね。

シングル化によって、トレブルの時には発生してたメタルマルの胴体にフックが刺さった状態で帰ってくるとか、フロントフックがリーダーを拾っているとかということが起こらなくなりました。

しゃくり方やフォールのさせ方によって、トラブルの発生率は変わってきますが、シングル化すればシャクリやフォールの自由度が高まります。

あと、フロントフックの向きですが、私は前向きに装着していますが、ボトムをタイトに攻めるときは後ろ向きに装着するなどして、根掛率を下げる工夫もできます。