ブリーデンのベイトロッド「ロケットマル」シリーズをレビュー

2019.5.19

ついに登場

かなり昔から、ブリーデンのベイトフィネスロッドの発売を待ち焦がれていましたが、ついに登場です。
その名も「ロケットマル」!ブリーデンのロッドは程よいハリとしなりで使いやすいイメージがありますので、これは期待大です。

ラインナップ

ロケットマルのラインナップは次の 3 本です。

ライトゲームで使用するルアーは、この 3 本があれば、だいたいカバーできそうな感じですね。

TX60BL はメバルかな

まさにベイトフィネスロッドといった感じで、TX60BL はメバリングとかアジングに良さそうです。
ヤマガブランクスのブルーカレントに対抗できそうな性能を持っていそうです。
4lb ~ 6lb くらいのフロロを使って大型のメバルとパワーファイトすると、おもしろそうです。

TX73BM はチニングかな

TX73BM はチニングで使用するルアーウエイトにバッチリはまっていると思います。
チニングでは 7g のシンカー+ワームで 10g 前後使用することが多くなりますので、ちょうどよいです。
ベイトチニングロッドが徐々に増えてきていますが、ロックマルも選択肢の中に十分入りそうです。

もちろんチニング以外にも、バイスライダーを使ったメタルジグゲームも、おもしろそうです。

TX77BH はライトロックかな

TX77BH はロッドのパワーを見ると、38g までキャスト可能なので 1oz シンカーを使った岩場でのロックフィッシ狙いに良さそうです。
これくらいのパワーがあればメタルマルの 19、28 も快適にキャストできそうです。
メタルジグを使ったショアスローで狙うのも良さそうです。
ガチロックと考えると、PE1.5 号以上は最低でも巻きたいので、あくまでライトロックがメインかなと思います。

7ft 台で 38gMAX のスペックはシーバスの岸壁ジギングにピッタリなきがしますね。

全体的な感想

価格帯的には割と高価格な部類に入るのではと思いますが、ブリーデンファンの人やベイトでライトゲームをしたい人にはよいのではと思います。
気なる点は、グリップがスケルトンシートになっているので、好みが分かれるところでしょうね。

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