水面爆発!クロダイ(チヌ)をトップウォーターで釣る。

2017.7.11

トップウォータープラグでクロダイ(チヌ)を釣る

トップでクロダイを狙う最大の魅力は、ヒットの瞬間にクロダイが海面を割って出てくるのが見える。

ルアーにアクションを付け、止めた瞬間、クロダイがぶっ飛んで来て、浮かんだルアーをひったくっていく。

これが、最高にエキサイティングで気持ちがいい。

そして、ボトム主体の釣りに比べて根掛することが、ほぼないためトラブルが少なく手返しも良い。

大事なルアーをロストすると、いろいろテンションが下がるからね。

トップでクロダイ(チヌ)を狙うときの場所や時間帯

トップでチヌを狙うときのポイントだが、一番は河口。

水深は 50cm もあれば、クロダイは食ってくるので、浅いからダメなんてことはない。

トップでクロダイが釣れるときは、捕食しているベイトが魚であることが多い。

川で狙うときは、流れ込みがあるところ、橋脚周り、根回り、海底の地形に変化のある所に、ベイトはたまりやすい。

水深が深いところより、やや浅めで、ベイトとなる小魚が集まっていそうなところを、重点的に狙うと良いだろう。

基本的に、浅いところの方が、小魚が逃げる範囲が狭くなるため、フィッシュイーターはベイトを捕食しやすい。

時間帯は、朝マズメ、夕マズメがベスト。

この時間帯は、ベイトも浮いてくるので、クロダイも海面を意識している。

トップでクロダイ(チヌ)を狙うときのタックル

トップゲームなら、ある程度根掛のことを気にしなくても良いので、PE0.6 号位を使っておけば十分。

慣れてくれば、PE0.4 号くらいまで落として、PE0.6 号よりも 10m 先のポイントが射程内に入ってくる。

ドラグやロッドワークを上手くやれば、50㎝ 前後のチヌでも取り込めるだろう。

逆にドラグが出せない、主導権を握り続けないと、障害物に巻かれてラインブレイクする可能性があるようなポイントの場合は、PE0.8 号や 1 号くらいまで太くして、ドラグを極力出さないパワーファイトもありだろう。

専用ロッドも数多く販売されているが、シーバスロッドの L(ライト)でも問題なく使える。

※シーバスロッドの ML、M クラスになると釣りは可能だがロッドパワーがありすぎて釣り味が落ちる。

もちろん、クロダイのルアーゲームに惚れ込んだら、専用ロッドを買うことをお勧めする。

専用ロッドならではの操作性と釣り味を楽しめるからだ。

トップでクロダイ(チヌ)を狙うときのアクション

基本的には「チョンッ」と軽くルアーを引き、アクションを加えてステイさせ、また「チョンッ」とアクションさせるを繰り返す。

この動きで、クロダイを誘い出し、ヒットにつなげる。

ステイの時間はその日、その時の状況に合わせて変える。

明るい時間帯は、あまりスローすぎるとクロダイにルアーを見切られてしまうので、できるだけ連続したアクションで、ルアーを動かし、ここぞというところで、ステイを入れて食わせる。

暗い時間帯は、移動距離を抑えたアクションでネチネチ動かし、長めのステイを入れるような釣り方のほうが、良い釣果を得れられることが多い。

明るい時間、暗い時間、基本的なことは大体、上に書いた多通りだが、ワンパターンにならないように、毎回、少しずつアクションを変えて、その日のヒットパターンを見つけ出してほしい。

トップでクロダイ(チヌ)を狙うときのおすすめルアー

Brenious ライズポップ 50F/65F

T.D. ソルトポッパー R65F

シルバーウルフ チニングスカウター 60F

シルバーウルフ チニングペンシル 65F