ライトショアジギングのメタルジグとリーダーの接続方法

2019.8.14

メタルジグと接続するときの基本

ライトショアジギングでリーダーとメタルジグを接続するときの基本は次のようになります。

リーダー
↓
接続器具
↓
スプリットリング
↓
メタルジグ

この記事では「接続器具」の種類について説明します。

ソリッドリングを使って接続

できるだけ小さな物 を選ぶようにしましょう。必要以上に大きなソリッドリングを使用すると、フックがリングの中に入ったり、メタルジグのアクションに良くない影響が出たりとメリットがありません。

ソリッドリングの番手選びは次のように選択するとメタルジグのバランスもよく、お勧めです。

ワイヤーの太さは角が丸くて太いものにしておくと負荷かかったときにリーダーへのダメージが少なく、結束強度も出ますので、同番手の中でも、この条件を満たすリングを選ぶとよいでしょう。

リングのタイプは 溶接リングでも打ち抜きリングでも好きな方 を選んで大丈夫です。ただし溶接リングの場合は、溶接部分がきれいに研磨されている角の立っていないものにしないと、ラインブレークします。

BB スイベルを使って接続

BB スイベル=ボールベアリングスイベルです。

回転してしまう系のメタルジグには BB スイベル を使うとメタルジグが回転したときに BB スイベルが糸ヨレを防いでくれるので、快適な釣りにつながります。

番手は#0 を選ぶしかないです。ライトショアジギングで使用する BB スイベルを選ぶとき、溶接リングが装着されたものを選ぶことになりますが、#0 番手がちょうどよいサイズです。
コレ以上小さいサイズの BB スイベルは、ほとんど販売されていませんので、結果的に#0 になります。

餌釣りなどでよく使われているローリングスイベルやヨリモドシでもよいのではと思うかもしれませんが、大きな負荷がかかった状態で、回転し続けると破損します。
BB スイベルの場合はボールが負荷を受けやめて回転するため、負荷を掛けて回転しても破損しにくい構造になっています。

スナップを使って接続

シーバス釣りなどで使うスナップは開くかもしれない という危険があります。
30g くらいのメタルジグでも激しくシャクっていると、スナップにかかる負荷は思っている以上に大きいのです。
そして、スナップが劣化し始めたくらいに、いいサイズの青物なんかがヒットしたらスナップからブレークしてしまいます。

どうしてもスナップを使いたいなら、 ミノーなどのプラグ主体で攻めていて、どうしても飛距離が欲しいときに使う程度で、ただ巻き主体のアクションで攻めのであれば、ジャーク主体のアクションに比べるとスナップにかかる負担も小さいので、大丈夫です。

ただ、フルフィンガーグローブを使う場合は、毎回グローブを脱いでルアーの脱着をしないといけないので、手返しが悪いですね。

接続器具とリーダーの結束

ニットノット

ハーフヒッチは 4 セット。 リーダーと接続器具を結束するときは 100%近い強度が出せるニットノットがオススメです。ハーフヒッチの回数は、上 4 回、下 4 回の 4 セット以上が回数も少なく強度も出せます。

オススメ商品

ソリッドリングはデコイの GP リング がオススメです。
形が卵型になっていて、リーダーを結束している箇所がズレづらく、フックをリングが拾うことも少ないです。

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BB スイベルは NT スイベルの BB パワー がオススメです。
強度、耐久性、回転性能がすばらしく、コストパフォーマンスが高いです。

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よかったら、ライトショアジギングで使ってみてください。

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