メバリングでメバルを釣る方法

2017.3.24

大人から子供まで楽しめるメバリングについて書いてみたいと思います。

海釣りというと、エサ釣りのイメージが有りますが、メバルはルアーでも、エサに負けないくらい釣れるし、必要な道具も少ないのでおすすめです。

必要なもの

用意するものですが、一番、手軽に始められて奥が深いジグヘッドリグの想定です。

竿

メバリングロッドというカテゴリーの竿があるので、それを選んでください。

ダイワやシマノの 10,000 円前後のものを買うと快適かと思います。

数千円の竿でも十分釣れますが、大手メーカの廉価モデルなら、かなり快適に始められます。

リール

ダイワ、シマノの 1000 番から 2000 番のものを選ぶと良いと思います。

基本的には下で説明する、細糸を使いますので、それほど大きいリールは必要ないです。

また、ルアー釣りは投げて巻いてを繰り返す釣りになってくるので、長時間持っていても疲れない小さくて軽いものが良いと思います。

ライン

PE ラインやナイロンラインなどが有りますが、フロロカーボンラインを選んでください。

号数ですが、0.5 号前後が快適だと思います。これより細くすると扱いが難しくなりますし、太くすると飛距離が落ちたりして気持ちよさが減ります。

それほど大きな個体がいるわけでも無いので、ポンド数で言うと 2lb あれば十分です。

持論ですが、魚をかけるまでは細いほうが簡単で、取り込むまでは太いほうが簡単です。

2lb ラインで初めて、細くしたり、太くしたりして自分のスタイルに合わせて行くのが良いです。

ルアー

いろんなメーカーから沢山のルアーが販売されていますが、ジグヘッドと呼ばれるものを選んください。

重さは 1g から 2g のものを選ぶと良いと思います。

軽いものほど魚に食われやすいですが、投げるのが難しかったり、巻いている時の感覚がわかりにくかったりしますので、最低 1g 以上にしたほうが良いと思います。

魚は居ればある程度は食ってきますので、あまり神経質にならなくてい良いと思います。

ワームの選び方

アクション

ジグヘッドを使ったメバル釣りで、どうやって動かすかですが、基本的に投げたらタダ巻くだけで OK です。

これが中々難しいのですが、まずはどの水深を狙うかを考えて、投げた後、頭のなかで数を数えます。

投げた後、ジグヘッドはジワジワと沈んでいきますので、数を数えてどのくらいの層を攻めるか決めるわけです。

釣り全般に言えることですが、手返しがとても重要です。

投げてから巻き取って、次に投げるまでの感覚が短いほど、魚にで荒れる可能性が高くなりますので、まずは、投げた後、1 秒位したら巻きましょう。

メバルは上を向いてエサが落ちてくるのを待っている魚待っている魚なので、まずは表層を攻めるのは合理的です。

そして、数投したら数える数を増やしていき、徐々に攻める層を底に下げていきます。

そして、巻くスピードですが大体、リールのハンドル 1 回転 1 秒位から始めると良いと思います。

これも、状況に合わせて早くしたり、遅くしたりすると良いですが、まずは 1 回転 1 秒で初めて見ましょう。

時間帯

メバルが釣れる時間帯ですが、夜がおすすめです。

日中でも釣れないことはないですが、とても難易度が高いので、夜、日が沈んで漁港の街灯がついた時間をねらてください。

街灯がつけば、光に集まってきたプランクトンや小魚を狙ってメバルが寄ってきますので、ある意味、集魚剤みたいなものです。

街灯があれば、なんとなく安心ですし危険も少ないです。

海は危険がいっぱいなので。

場所

まずは、身近な街灯がある漁港がおすすめです。

足場もいいですし、街灯が有って明るいので割りと安全です。

もしかすると、周りに遠投している釣り人がいるかもしれませんが、メバルは基本的に足元でも釣れる魚なので、足元から狙って行くと手返しが良くていいかもしれません。

僕の場合はまず、投げずに足元の際すれすれにルアーを落としてみて、メバルが居るか活性はどうかなどを見てみます。

最も釣れる場所は足元だと思って間違いないです。

坊主を回避する意味でも、足元を狙うのは良い選択です。

最後に

メバルは 10 年で尺メバルと呼ばれるサイズに育つそうで、メバル狙いにおける一つの目標でも有りますが、成長の遅い魚ですので、15 センチよりも小さい魚や、抱卵している個体はリリースしてあげると、また来年も再来年もメバル釣りを楽しめるかもしれないです。

僕の場合、15 センチ以上は持って帰る時が多いです。

まだまだ、メバル釣りには奥が深い要素があるので、また別の機会に書きたいと思います。

では、良いフィッシングライフを。