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コスパ最高万能ロッドのディアルーナs96mlをインプレ

2020.2.12

ディアルーナ S96ML の基本スペック

まずはディアルーナ S96ML の基本スペックから見ていきましょう。

数字的に注目するところは、まず、自重 135g というところでしょうか。

前作のディアルーナ XR シリーズから比べると最大で約 14%(23g)もの軽量化が行われています。

シーバスロッドに限らずロッドは同じパワーなら軽いほどよいと考えていますので、この軽さは重要です。

次に価格が低下で 3 万円以下、実売だと 2 万円を切るところですね。

お小遣いで楽しんでいる週末アングラーの人でちょっといい道具をと考えている人には、なんとか手の届く価格なのではないでしょうか。

ディアルーナ S96ML のテクノロジー

次はディアルーナ S96ML に使われているテクノロジーです。

この部分は数値がされていないので、どうすごいのかわかりにくい部分ではありますが、インプレしていきます。

この 3 つはロッドのパワーと軽快さにつながる部分で、自重 135g で適合ルアーウエイト 6〜32g が達成できている理由の 1 つでしょう。

スペック上、適合ルアーウエイト 6〜32g ですが、メタルジグの 40g をキャストしても問題なくフルキャストできました。

※ 32g 以上のキャストは自己責任でお願いします。

また、負荷を変えていないときはシャキッとしていて、キャストのときや魚をかけたときはキッチリ曲がってくれるので扱いやすさも向上しています。

リールシートのフードを締めたとき、リールにピッタリ密着するように締め込むことができます。

ここがピッタリ密着してくれているおかげで、長時間ロッドを握っていても違和感なく釣りを続けられます。

見た目も、スッキリした感じになってかっこいいです。

流石にチタンにはなっていませんが、幅広く普及している K ガイドなのでガイドにラインが絡まるトラブルも少なくなっています。

四季を通して昼夜問わずソルトルアーゲームを楽しめる

ディアルーナ S96ML はロッドのカテゴリーこそシーバスロッドですが、魚種を問わず 20cm の魚からメータークラスの魚釣りを楽しめます。

代表的なところで、シーバス、チヌ、マダイ、タチウオ、ヒラメ、マゴチ、中型青物などは十分対応できますし、スキル次第ではブリクラスもキャッチできます。

レングスが長いからジグサビキでアジを狙ったり、フロートリグを使ってメバルを釣ったりと、釣り方次第では小型の魚も対応できます。

シーバス釣りメインにしながらも、シーズンがやってきたら気分転換に他の魚種も同じタックルで狙いにいける汎用性の高さがディアルーナ S96ML の魅力です。

リールやラインはどうすればいいか

ではディアルーナ S96ML に合わせるリールとラインについて紹介します。

ラインは PE0.8 号を 150m 以上巻いておけば、適合ルアーウエイト 6~32g くらいのルアーをキャストしても少々のことでは切れませんし、飛距離も十分に出ます。

リールはシマノなら C3000 番クラスがディアルーナ S96ML とのバランスが良く、ギアはお好みで HG か XG を選ぶと良いでしょう。

個人的には XG がデイゲームの高速巻にも対応しやすいのでおすすめです。

ディアルーナ S96ML のまとめ

ディアルーナ S96ML のポイントをまとめておきます。

参考になれば幸いです。

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