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コスパ最高万能リールのストラディックC3000XGをインプレ

2020.2.12

19 ストラディック C3000XG の基本スペック

まずは 19 ストラディック C3000XG の基本スペックから見ていきましょう。

スプールのスペックを除けば一般的な 2 万円前後で買える中級スピニングリールと同等かなといったところです。

スプルーのスペックを含め、ストラディックの魅力は次の項で説明していきます。

19 ストラディック C3000XG のテクノロジー

19 ストラディック C3000XG に搭載されているテクノロジーを見ていきましょう。

まずはじめに、2 万円前後で購入できるリールだということを頭に入れておきましょう。

強調しているところは、15 ストラディックには搭載されていなかったテクノロジーです。

特に注目すべき点は、マイクロモジュールギア Ⅱロングストロークスプールでしょうか。

これまで上位機種にしか搭載されていなかったテクノロジーが 2 万円前後で買えるリールに搭載されたのは初めてです。

簡単言うと、マイクロモジュールギア Ⅱ+サイレントドライブでヌルヌルした気持ちの良い巻心地になり、ロングストロークスプールでルアーが超飛ぶ様になったということです。

発売当初、ロングストロークスプールが搭載されるということで今までステラにしか搭載されていなかった物が 2 万円台で手に入るのか。

と、ネットでは話題になっていました。

スプールの材質やドラグの性能こそ価格なりの性能ですが、同番手のステラに近い飛距離が出せるのではないでしょうか。

そして、HAGANE ボディー、HAGANE ギア、ワンピースベール、ねじ込み式ハンドル、ARC スプールといったハードな釣りにも耐えられる必須機能がすべて搭載されています。

15 ストラディックに搭載されていたテクノロジーを削ることなく、新しいテクノロジーを追加してきている所が素晴らしいところです。

良いところ

私が 19 ストラディック C3000XG の良いなと感じるところを書いていきます。

2 万円を切る価格で手に入る

実際、アマゾンで購入したときは 18000 円ちょっとで手に入れることができました。

快適性に関係する最新テクノロジーが入っている

普段、シーバスゲームとライトショアジギングをメインで行っていて、巻心地、飛距離、ボディー剛性に関わる、次の 3 つが素晴らしいです。

スプールが安い

PE ライン 1 号以下を 150m ~ 200m 巻いて使うことが多いので、C3000XG のスプールじゃなくて、3000MHG のスプールがほしい。

3000MHG のパーツリストに記載された価格が次の通り。

1 万円超えてくると、買うのに躊躇しますが、この価格なら 1 個くらいなら予備で買ってもいいレベルですね。

ストラディックC3000XG

サイトには書かれていないですが、ローターがラインの巻き込み低減構造になっているのも良いところです。
この部分には、水抜き穴が空いているので、水洗いして中に水が溜まることもなさそうです。

悪いところ

フラグシップと同等を期待してしまう

素材とか設計が別物なのにステラなどのフラグシップと比べられて、ステラのほうが完全にいいじゃん。
とか言われますが、そもそも 2 万円以下で変えるリールですから比べてはいけません。

C3000MXG がラインナップにない

C3000XG は 0.6 号くらいの PE ラインを使おうとすると下巻きにナイロンライン 3 号を 80m ほど入れる必要がありました。
ソルトゲームだと PE ラインを使うことが多いので、浅溝設定の XG がほしかったですね。

予備スプールとして 3000MHG のスプールを買っても、5,650 円ですので、購入するのもありかもです。

釣り場でかぶる確率たかいかも

私がよく行く釣り場ではストラディックをよく見かけます。

2 万円前後くらいのリールを使っている人は多そうなので、そのなかでも最新機能満載のストラディック使いが増えるのは必然ですね。

タックルに個性を求める人には向いてないかもです。

19 ストラディック C3000XG のまとめ

一言でいうと 2 万円台でシマノのテクノロジーてんこ盛りリールが手に入ります。

シーバスとライトショアジギングメインでヘビーに使っていこうと考えています。

メンテナンスも基本水洗いだけにして、半年後~ 1 年後くらいにまた感想書いてみようかな。

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