小物から大物までロマンが詰まったサーフゲームを始めよう

2017.10.24

砂浜でルアー釣りをするというと、なんか、釣れそうなイメージがないな。という人が多いのではないでしょうか。

最近ではサーフ専用のロッドやルアー各メーカーから発売されはじめ、ちょっとしたブームになりつつあります。

ではなぜ、サーフゲームの人気が盛り上がってきているのでしょうか。

それは、サーフには小物から大物まで狙えて、堤防に比べて混雑する可能性が低く、転倒して怪我をしたり海に落ちたりする可能性が低い、安全かつロマンを追いかけられる釣りだからではないでしょうか。

サーフゲームで狙える魚

サーフゲームで狙える魚はたくさんいますが、大物から言うと、ヒラメ、マゴチこのあたりはサーフゲームのメインターゲットになります。 その他にも、シーバス、チヌ(黒鯛)、真鯛、青物(ブリ、ハマチ、カンパチ)、岩場やゴロタが絡めば、ロックフィッシュなんかもねらます。

また、小物ではメバル、アジ、鯖、そして忘れてはイケないキス。

このような、食べて美味しい、釣って楽しい魚を釣ることができます。

今回は、ロマンを求めて。ということで、先に上げた大物にターゲットをあわせて書きたいと思います。

あと、忘れてはいけないサーフゲームで大物を狙うメリットとして、タモがいらない。

サーフゲームでは、基本的にはタモは使わず、波打ち際まで魚を寄せて、押し寄せる波に合わせて陸へ上げるので、タモがいりません。

道具が一つ減ることで、フットワークが軽くなり、少し気軽な感じになります。

たくさん道具を持って、歩き回るのは大変ですからね。

サーフゲームに使うロッド

まず最初にサーフゲームで使用するロッドについて考えたいと思います。

一般的に言われているのは、ロングロッドで遠投ができるロッド。

サーフというフィールドでルアーゲームをするときに最大の難所が、遠投が必要だと言うことになります。逆に遠投をすることが気持ちよくもあったりしますが。

とにかく堤防や湾奥でルアーゲームをするときに比べて、少しばかりぽいんとが遠くなります。

堤防や波止であれば、足元で釣れた!とか、ピックアップ寸前で釣れた!とか割りと多いと思いますが、サーフゲームでは足元に落としても、まず釣れません、少なくとも50m程度は遠投をしないと、釣りになりませんので、このあたりは他の釣りとは違うポイントです。

ちなみに、遠投した結果、沖から魚を寄せてきて、かなり手前の方でヒットすることはありますので、ピックアップまで油断はできません。

長くなりましたが、ロッド選びはまず、長いロッドを選びます。具体的な長さとしては10〜11ftのものが良いと思います。

9ftでも8ftでもできなくはないですが、快適な釣りをするためには、ある程度長いレングスと遠投性能があったほうが良いのです。

竿が長いと遠投ができますし、竿のを立ててリトリーブすることで、ルアーが手前までよってきたときに、底を切りやすくなります。

ロッドのパワーは基本的には投げるルアーの重さに合わせると良いともいますが、遠投性能を考えると30g前後が使いやすいルアーの重さになりますので、シーバスロッド換算で、ミディアムくらいはあたほうが良いでしょう。

もちろん、シマノのネッサシリーズのような専用ロッドであれば、サーフゲームをより快適に楽しむことができます。

サーフゲームに使うリール

サーフゲームで使用するリールですが、先程書いたロッドの長さ、つまり10ft〜11ftのロッドに合わせることを考えると、バランス的に、シマノで4000番クラス、ダイワなら3000番クラスを使用すると、ある程度リールの重さがありますので、バランスが良く、疲れにくくなります。

それから、ギアですが、これはできるだけハイギアが良いと思います。

サーフゲームでハイギアを使用する理由としては2つあります。

1つ目は、ライトショアジギングなんかにも共通することですが、ルアーの回収が早い点。

2つ目は、ハイギアになることで、リールの回転は重くなりますが、ハンドルを巻くときの感度が良くなります。

このハンドルを巻く感度ですが、サーフゲームでは一つ大事なポイントになります。

サーフで釣りをするぞー!と意気込んでサーフに行ったまでは良いが、フィールドが広すぎでどこに投げたら良いかわからない。ポイントを絞れないという自体が発生します。

サーフでルアーゲームをするポイントとして最もメジャーなポイントは、離岸流を攻めるということになります。

一見、何もない砂浜ですが、常に波が押し寄せてくるところと、常に波が引き上げて行くところがあります。

この引き上げていくところが離岸流になります。

その名の通り、岸を離れていく流れですね。よく、サーファーの人が、沖へ出るときに、この離岸流を利用して沖に出るといいます。

この離岸流は他の場所と流れが強かったりと流れに変化がありますので、ここを感度の高いハイギアのリールでルアーを通すと、グッと重くなる感じを感知できます。

はじめは、なかなか感知できないかもしれませんが、ポイントを少しづつ移動しながらキャストを繰り返していると、違和感を感じられるようになります。

サーフゲームに使うライン

サーフゲームで使用するラインですが、堤防でのライトショアジギ、テトラでのライトショアジギに比べて、圧倒的に障害物にすられてラインブレイクする可能性低いです。ポイントによってはサーフでも根ズレが起こりますが、比較的、何かに擦れてラインブレイクする可能性は低いです。

ということで、標準的にPEラインの1号あたりでほとんどのターゲットに対応しつつ、遠投性能を確保できます。

ナイロンラインでは無理なのかと言う話も時々ありますが、絶対PEラインを使ったほうがいいです。

遠投ありきの釣りになりますので、ナイロンラインでは飛距離が出ませんし、距離を出そうとして細くしてしまうと、ますます、ナイロンの伸びが出てしまい、着底の感度、フッキングの甘さが出てしまいますので、100m近く遠投ができて、80m、90m先でもきっちりフッキング決まるPEラインを使いましょう。

PEラインの編み本数ですが、できれば8本編みを使いましょう、4本編みでも別段問題はありませんが、キャスト時の糸抜けの良さ、リーリング時のノイズの少なさにより、釣りが一つ快適になります。

ちょっとしたことですが、何回もキャストを繰り返すことになりますので、この少しの快適さがモチベーションの維持につながり、大物に出会える可能性を高めてくれます。

続いてリーダーですが、基本的には他のPEラインを使ったルアーゲームと同じ考えで良いです。

PEライン1号であれば、フロロの4号、5号クラスを使っておけば、問題ありませんが、個人的には、もしナイロンを使おうと思っているのでしたら、できればフロロにしておいたほうが良いと思います。

理由は、砂浜でのルアーゲームになりますので、どうしてもリーダがが砂をする可能性があります。

ナイロンでもフロロでも砂に擦れて劣化する点は同じですが、少しでもスレに強いフロロを使っておいたほうが、いざ、大物がかかったときに後悔しなくて済みます。

サーフゲームに使うルアー

サーフゲームで使用するルアーですが、遠投が必要になることと、他の釣り場に比べて波の中を泳がせることが多くなりますので、遠投ができて、波の中でもしっかり泳ぐルアーを選ぶと良いと思います。

私がよく使用するルアーのタイプはメタルジグ、スピンテール、メタルバイブ、10cmから14cmまでのミノーが多いです。

広範囲に探るときにはメタルジグで後方重心のものを使用します。

センターバランスのジグも良いといえば良いのですが、基本的には魚の前にルアーを落とせば釣れる発想なので、メタルジグを使うときは遠投性能の高い後方重心のものを使用することにしています。最近のショアスロー系ジグであれば、シルエットが小さく、比較的、後方重心のものが多いので、おすすめです。

次にメタルバイブ、スピンテールですが、これはメタルジグで反応がなかったときに、使っています。

メタルジグよりもただ巻きした時に、アピールが強く、集魚効果が高いので、遠くの魚や少しレンジを広めに探りたいときに効果的です。

先後にミノーですが、飛距離よりもアピールと表層付近を攻めたいときに使っています。

なにより、ミノーで魚が釣れると最高に楽しいので、必ずミノーは使っています。また、朝マズメのタイミングではヒラメ、マゴチの他にシーバスや青物が表層を強く意識していることが多いので、ミノーで表層を攻めてあげると、良い思いができるかもしれません。

サーフゲームのルアーアクション

あくまでサーフであるため、底まで水深がありません。

深いところでも10メーターみたいなポイントが多いのではないでしょうか。

ですので、基本的なアクションはただ巻きからのストップ、軽いジャークを1回、みたいな感じで、ただ巻きプラスイレギュラーアクションでだいたいOKです。

ジグでシャクる場合はせいぜい10回程度シャクってフォールとか、2〜3回シャクってフォールとか、割りと小刻みかつ、振り幅の小さいシャクリでアクションさせます。

底を取ったほうが良いときもあれば、底を取らないほうが良い時もありますので、サーフゲームをするときに自分の中でアクションのパターンを決めておき、効率よく広範囲を攻めると良いと思います。

多少レンジがずれると行っても、そもそも、水深があまりありませんので、誤差範囲ないと考えて問題ないです。

とにかくキャストしまくって、ルアーを海の中で泳がしているいる時間を長くしましょう。そうすれば、大物に出会えるチャンスがぐっと高まります。